日本消化器内視鏡学会セミナー

8/27(日)内視鏡専門医の更新セミナーにわざわざ大阪へ出向きました。前日診察終了後、電車に飛び乗り、新幹線で新大阪着、一泊し朝8:50から17:00までランチョンセミナーを含めブっ続けで聴きました。かなり疲れました。今週の日曜日も手術がありますのでやや憂鬱ですね。まあ、もう少し頑張りますよ。
セミナーは、胃癌の内視鏡的治療が手術治療より多くなったことに内視鏡的診療の努力を感じました。外科医は益々減りますかね。また、ERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)、EUS(超音波内視鏡検査)の器機の進歩と内視鏡の努力によって結石を含めた膵胆肝疾患に大きく寄与していることを痛感しました。MRCPの進歩によって診断的なERCPが減っておりますが、当院でも昨年は124例と例年並みでした。8/29(火)は2例の総胆管結石と1例の膵癌に伴う閉塞性黄疸のステント挿入を行いましたが、無事全て成功しました。高齢化によって総胆管結石が増えてますね。やはり貢献度が高い治療ですがリスクも多いので終わるとホッとしますね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です