S-TECシュミレーション

9/27 S-TECにてシュミレーションを行いました。当日は、天気が曇り[:曇り:]でしたが、幕内会の外科医が集まり有意義なシュミレーションができました。

霞ヶ浦が一望できとても景色がいいところです。(天気が良いと一層いい眺めです)

腹腔鏡下噴門形成術 症例数

当院では、腹腔鏡下噴門形成術
(逆流性食道炎に対するお腹の内視鏡による手術)
を行っております。

逆流性食道炎とは実は非常に身近な病気です。
胸やけ・呑酸・げっぷなどを経験した方は
わりと多いのではないでしょうか?
これらの症状の原因が逆流性食道炎なのです。

また、術前術後と問診を実施し
その結果からも患者様に高い評価を頂いております。

現在の総件数数は125症例です。
来週にも手術の予定がありますので
126症例となる予定です。[:おてんき:]

S-TEC

 現在、建築中のS-TECです。外観は完成しつつあります。

あとは、内部の細かいところです。

完成をお楽しみに!!!

第25回 石岡消化器疾患懇話会

  8/28(金)ホテルグランマリアージュにて
 第25回石岡消化器疾患懇話会が行われました。

そして当院より2演題発表してきました[:ビル:]

幕内幹男  表層拡大(?a型)型大腸癌
笹屋昌示  当院における胆嚢摘出術について
 

過去の石岡消化器疾患懇話会の発表歴は・・・・

第24回 
幕内幹男  「ESWLを用いた総胆管結石の治療例」
笹屋昌示  「interval appendectomy 2例の経験」

第23回 
笹屋昌示  「稀な虫垂疾患の1例」
上道 治  「当院の肛門疾患385例の手術経験について」

第22回 
笹屋昌示  「食道アカラシア症術後食道癌合併症例に対する1治験例」
上道 治  「腹痛で受診され診断に難渋した1症例」
                             
                                
                                等。
         

第16回茨城県鏡視下手術研究会

 第16回茨城県鏡視下手術研究会 

日時:11/14(土) 14:00〜
会場:センチュリープラザ石岡

演題〆切 10/17(土)

★テーマ
鏡視下手術の限界への挑戦」
 
 鏡視下手術の発展・普及につながる演題を多数お待ちしております[:日の出:]

特別講演には、

昭和大学病院 主任消化器一般外科教授
村上 雅彦先生をお迎えすることになっております。

御発表にかかわらず、たくさんの参加をお待ちしております[:グッド:]

食道アカラシア

 食道アカラシアとは・・・・・

 食道の運動異常による疾患です。食道と胃の境(噴門と言います)には、
食物を飲みこんだ時に、弛緩(ゆるむこと)して食物を通す働きがあります。食物が通る時に弛緩する働きが失われて、食物がつかえたり食道が拡張した状態になる疾患を「食道アカラシア」と言います。食道の筋肉を支配する神経叢の変性や消失が認められていますが、その原因については不明です。ときに噴門痙攣、特発性食道拡張症、噴門無弛緩症と診断されることもあります。

 症状は・・・・

 嚥下困難による食道内停滞感、胸骨下部痛から口内逆流、嘔吐と症状は様々です。また、緊張・不安・ストレス・の程度でこれらの症状は重くも軽くもなります。就眠時の嘔吐、逆流は誤飲による喘息様の咳や肺炎、その他気管支拡張症などの呼吸器疾患を併発します。
 症状は徐々に進行するため、1年以上経過してから受診する例が多く、長い経過のわりには体重減少は通常軽微であること、水より固形物の方が通りやすいなど、食道癌などの器質的疾患とは異なっています。

 そんな食道アカラシア症を対象にした手術ラパヘラーを、当院では10症例施行致しました[:ラッキー:]

PPH

 当院では、直腸脱手術(PPH法)を開院当時から現在まで、423例手術を施行してきました。

PPH法とは直腸脱・内痔核に対しての治療法であり、術後の疼痛や、入院期間日数、合併症、術後満足度アンケートなどの術後成績を他の方法と比較しますと、とても良好な成績が得られました[:おはな:]

 痔でお悩みの方、まずは外来に受診して御相談下さい[:!:]

ネクサバール

  朗報です[:聞き耳を立てる:]
 
 肝細胞癌に対して、当院では手術・ラジオ波・マイクロ波
動注・塞栓術等を行っていますが、これから、分子標的治療薬ネクサバール(ソラフェニブ)が当院でも使えるようになりました[:病院:]

逆流性食道炎 問診票

 当院では、modefied Fスケール問診票を行っております。
こちらは、逆流性食道炎の診断及び治療経過中の効果確認のために実施しおります。

 是非、御試し下さい。点数の高い方は、一度当院へ受診してください。

modefied Fスケール問診票

逆流性食道炎とは?

  逆流性食道炎とは[:!?:]

 逆流性食道炎と言う病名は、あまりご存じないと思われますが実は非常に身近な病気です。胸やけ・呑酸・げっぷなどを経験した方はわりと多いのではないでしょうか?これらの症状の原因が逆流性食道炎なのです。

 本来、欧米に多い病気でしたが、食生活の欧米化、肥満、高齢化などに
ともなって、わが国でも最近、著明に増加しいます。

 逆流性食道炎には、ほとんどが食道裂孔ヘルニアを合併しております。
これらは食道が胃につながつ所の通り道である横隔膜食道裂孔がゆるい為、
胃が食道側に飛び出た状態です。したがって胃の内容物が逆流しないように
働いている噴門機能がうまく働かず胃または十二指腸液が食道に逆流し、
食道粘膜が、障害され炎症が起きます。しかし最近ヘルニアが小さくても食道と胃の間の括約筋が弱いだけで、強い逆流症状がみられる方がいることもわかってきました。

  当院では、そんな方々に124例手術を行ってきました[:日の出:]