先日、3/11(木)ついに茨城空港が開港となりました。
茨城空港は当方の小美玉市医療センターから車で約5分と非常に近くです。
小美玉市全体が活性化されることを願っております。
今後の茨城空港を私を含め市民・県民で盛り上げていきましょう。
この度、4月より山王台病院に赴任することとなりました栗原勇大先生よりひと言頂きました。[:拍手:]
これまで筑波大学病院・土浦協同病院にて勤務をしてまいりましたが、この度、平成22年4月付で医療法人幕内会、山王台病院に常勤医として赴任することとなりました。地域の患者様が安心してかかれる眼科を目指し、患者様に最適な治療を行うことに全力を注ぎます。
栗原勇大(クリバライサオ)
日本眼科学会認定眼科専門医
加齢黄斑変性(PDT)認定医
アメリカ眼科学会会員
網膜硝子体学会正会員
日本眼科医会正会員
日本眼科手術学会正会員
ボトックス認定医
逆流性食道炎とは
逆流性食道炎と言う病名は、あまりご存じないと思われますが実は非常に身近な病気です。胸やけ・呑酸・げっぷなどを経験した方はわりと多いのではないでしょうか?これらの症状の原因が逆流性食道炎なのです。
本来、欧米に多い病気でしたが、食生活の欧米化、肥満、高齢化などに
ともなって、わが国でも最近、著明に増加しいます。
逆流性食道炎には、ほとんどが食道裂孔ヘルニアを合併しております。
これらは食道が胃につながつ所の通り道である横隔膜食道裂孔がゆるい為、
胃が食道側に飛び出た状態です。したがって胃の内容物が逆流しないように
働いている噴門機能がうまく働かず胃または十二指腸液が食道に逆流し、
食道粘膜が、障害され炎症が起きます。しかし最近ヘルニアが小さくても食道と胃の間の括約筋が弱いだけで、強い逆流症状がみられる方がいることもわかってきました。
当院では、そんな方々に129例手術を行ってきました。