12/11(日)10:30〜あいあい1階フロアにて招福そば打ち大会が開催されました。
大畑そば愛好会の皆様により、そば打ちの実演の後、楽しい試食会となり、おいしいそばを頂きました。
つくばおろし
常陽リビング12/10
恩師との久しぶりの手術
16年ぶりに恩師 熊田馨教授と手術を行いました。腎上部下大静脈の合併切除が必要な手術でした為、同手術の世界的権威である熊田教授にassistして頂き、安心して手術を行うことができました。先生の往年の手術技術は未だ衰えず大変参考になりました。
手術室での張りつめた空気なので、ふとかつての様々な苦しい手術が思い出され感懐ひとしおでした。
無事に終わった後,
『あんた、相変わらず手術うまいなぁ それに緻密さもしぶとさも全然変わってへんぞぉ』と言われました。ふと
『・・・・・・我はたたえつ かの防備 かれは称えつ わが武勇・・・』
という歌詞が胸を熱くよぎりました。
経過良好な患者様にもこの文部省唱歌をいつか教えて上げようか、なんて思っています。
師走の手術の近況
11月末から12月初旬にかけて肝臓や膵臓、巨大副腎腫瘍等、患者様にも私にもストレスがかかる手術が続き、ラパトゥーペイ(巨大食道裂孔に対するHiatal meshをつかった噴門形成術)も行いましたが、なんとか乗り切りました。患者様の術後も順調で安心しております。
特別養護老人ホームようよう第5回
第73回日本臨床外科学会
11/17(木)〜11/19(土)にかけて「第73回日本臨床外科学会」が、新宿京王プラザホテルにて開催され、2演題発表して参りました。
○演題
巨大食道裂孔ヘルニアに対する
新しいHiatal Meshの使用経験
演者
笹屋昌示
○演題
PPHを応用した内痔核、直腸脱に対する手術手技の確立
―507例の検討―
演者
上道 治
笹屋医師により食道裂孔ヘルニアに対する新しい医材の使用経験の発表を致しました。
また、上道医師によりPPHの発表と、発表された先生方との今後の手術手技の方向性を検討する討論会が行われました。
多種多様な発表を拝聴した中、いくつか質疑をさせて頂き、課題解決の貴重なご意見、アドバイスを頂きました。また、当院笹屋医師、上道医師の発表では、質問や貴重なご意見、アドバイスを頂きました。
非常に意義のある充実した時間となりました。
来年もまた継続して発表していきたいと思っております。
特別養護老人ホームようよう第4回
第11回臨床懇話会
11/11(金)に「第11回石岡臨床懇話会」に参加し、発表してまいりました。
○演題
東日本大震災から学んだ当院透析治療の問題点と対策
演者
幕内 幹男
東日本大震災から学び、12/1(予定)には給水プラントが稼働致します。
また、非常用発電機の増設計画も進めております。
状況は、追ってご報告致します。
第18回茨城県鏡視下手術研究会
11/5(土)に「第18回茨城県鏡視下手術手技研究会」
が、昨日の研究会と同じくつくば国際会議場において開催され、世話人会に参加し、その後発表をしてまいりました。
○演題
GERD(NERD)に対する鏡視下噴門形成術の展望
−139例の検討−
演者 幕内 幹男
共同演者
山王台病院 上道 治、笹屋 昌示、志村 浩
小美玉市医療センタ― 室伏 雅之、山内 昌一郎、中田 一郎
手技の更なる確立を目指し、継続して発表していきたいと思います。