S-TEC ESDトレーニング

4/24(日)S-TECにてESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を中心に、ラパtoupet(腹腔鏡的噴門形成術)、腹腔鏡的胃・大腸切除のトレーニングを行う予定です。今回は、既に臨床において多数の経験のある当院の外科医全員参加ですが、新しいデバイスで私の指導の下新しい方法によるESDのトレーニングを行います。技術向上の為、有意義なトレーニングになるよう頑張ります。

ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)とは
早期胃癌や早期食道癌に対する内視鏡治療です。
癌の周囲にヒアルロン酸などの薬液を注射し、粘膜を浮き上がらせて、さまざまな電気メスを用いて癌を少しずつ切りはがしていく方法です。電気メスを用いて切り取るため、切除する組織の大きさに制限がなく大きい病変を一括して切除することが可能です。

ラパtoupet(腹腔鏡的噴門形成術)とは
逆流性食道炎、胃食道逆流症、GERD(胃液などの逆流による食道の炎症をいいます)に対する手術です。お腹の中へカメラを挿入しお腹のなかで手術を行なう為、とても小さな傷で手術を行うことができます。

尚、同日、S-TECのレクチャールームでは株式会社ビーフォーシーの相部博子さんをお招きし、当院受付スタッフを対象に接遇マナー研修を行う予定です。
腹腔鏡下手術(ラパtoupet、LADG)のトレーニングとあわせて、明日はやや忙しい日となります。

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