アバスチン(ベバシズマブ)

抗悪性腫瘍剤 アバスチンの手ごたえは?

?転移性結腸・直腸癌症例に対して、標準化学療法との併用により全生存期間または無増悪性生存期間の延長が得られ、報告が徐々に増えております。当院でも、現在最長3年10ヵ月間投与しておりPSも0〜1を保っております。(FOLFOX-4療法(二次治療)、IFL療法、5-FU/LV療法)

?血管新生調因子であるVEGF(血管内皮増殖因子)の生物活性を阻害する世界初の血管新阻害剤です。今までのレジメンに加えることで、生存期間の上乗せが得られています。

 県内でも使用できる医療機関は限られています。当院では、使用症例数は
増えつつあります。

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